野川ファームとは
野川ファームは、山形県天童市にある農業に関連する商品を取り扱う会社です。設立は昭和41年ですが、事業の創業は古く、1884年(明治17年)に、大豆商を創めたのがスタートでした。
その後、精米、養鶏、養豚や独自開発の飼料の製造販売など事業を拡大し、現在では肥料、飼料、農業資材など生産者様向け商品の販売をはじめ、営農コンサルタント、またそうして収穫された山形の農産物の販売などを行っております。
独自開発の飼料の製造
野川ファームでは、独自の飼料の開発および工場があり、最新のコンピュータ管理された全自動の設備により、養牛向けの飼料の製造を行っています。
とくに独自飼料「ミラクルフィード」は、山形の恵まれた風土で育つ肉牛の生産者様向けに出荷されており、私共の飼料を食べた肉牛が多く市場に出ています。
畜産に関するコンサルタントと連携し、積極的なアドバイスなども行っています。
肥料の販売と営農指導
農業に関する分野においても、私共には営農コンサルタントや農産物検査員の資格を持つスタッフが複数おり、季節や農産物別に使用する肥料、農薬や営農方法に関するアドバイスなども積極的に行っています。肥料の他に農業資材(ビニールハウスなど)の販売も行っており、生産に係る商品はほとんど取り扱っています。
春の農産物のための肥料の販売、生育期に対するアドバイス、そして山形の名産物さくらんぼの木のハウスがけ指導や、秋の一般的な農産物収穫期に向けた営農指導など、生産者様と二人三脚で取り組んでおります。
農産物の検査と販売
野川ファームで営農に携わった農産物は、私共の手により集荷が行われ、厳しい品質チェックを行います。たとえば6月のさくらんぼは、ほんの2週間ほどの間に相当数のギフト箱、小売店様向けの規格箱等が、私共の出荷場から皆様方に販売されています。
一粒一粒をスタッフの目で品質を確認し、糖度計を使った糖度の計測なども行い、全国に出荷しています。また私共は、農林水産大臣の登録台帳に記載された、6名の主食用米の農産物検査員と9名の飼料用米の検査員がおり、品質等の検査を行った後に販売しております。
また輸出用桃の品質検査員も3名おり、特定の海外向けにも安心・安全の商品を販売しております。
品質へのこだわり
現在は、食への安全が広く唱えられるようになり、量より質が重視される時代になりました。私共では、よりお客様が安心してご購入いただけるよう、ただ「安全です」「おいしいです」と宣言するだけでなく、なぜ安全なのか、なぜ美味しいのかを明確にし、また生産者や販売スタッフの顔が見える対応を心がけています。
さくらんぼをはじめ、ラフランスやりんご等、果物に関しては、当社の契約生産者の農産物のみを出荷、またお米は厳しい品質検査を通過した良質米を皆様にお届けしております。